はじめてのアメリカ「BLACK FRIDAY(ブラックフライデー)」!
ところで、いつ?
毎年11月の第4金曜日です!
「Thanksgiving Day(サンクスギビングデイ)」が第3木曜で、その翌日なので覚えやすいですよね!
ブラックフライデーは、アメリカ全土規模の1年で最も大きなセール日。
セールをやっていないお店を探す方が難しく、ブラックフライデーでの立ち回り方が分からないとヘトヘトになってしまう人も…
ブラックフライデーで賢くお買い物するには、何から始めればいい?
何に気をつけたらいい?
どうすればこの機会を上手く活かせる?
そこで、「アメリカブラックフライデーでのお買い物のコツ」を18コまとめました!!
プランなく飛び込んで失敗がないように。
これを読んでブラックフライデーで賢くショッピングしましょう!
1.ほしいものリスト&予算
「50%オフ」!
「最大80%オフ」!
ブラックフライデーセールでは、こんなサインを沢山みかけます。
とにかく刺激が多いので、なんとなくセールに飛び込むと衝動買いをしてしまうかも。
そこで「ほしいものリスト」を、ブラックフライデー前に作っておくことをおすすめします。
そして必ず予算を組むこと。
セールで安いからという理由で、つい買いすぎてしまうのを防いでくれます。
2.セール前の値段チェック
ブラックフライデーセール当日、「さぁどこのお店に行こうかな」とはじめてもなかなか良いものには出会えません。
セール対象の商品や値段は、ポストに入る広告やショップのホームページで簡単に知ることができます。
自分の気になる、またはほしい商品を一番良い値で売っているお店はどこか。
AmazonなどのReviewをたくさん読んで、通常の値段もしっかり下調べします。
当日はそのお店へダッシュでいけるよう準備しておきましょう。
3.デジタル広告のチェック
アメリカブラックフライデーの宣伝広告はポストに入ってきます。
しかし、それよりもずっと早くブラックフライデー商品を見る方法がウェブサイトに載る「デジタル広告」!
早いところだと「11月10日前後」にはすでに公表しています。
毎年掲載が早い傾向があるのはCOSTCO、BEST BUY、Macy’s、Walmart、Kohl’s 、TARGET 、JCPenny 、Office Depot and Office Maxなど。
お買い得商品をみつけたら、誰のクリスマス用に買おうかなど、早めに行動すればじっくり考えられますよ。
4.テレビ&パソコンは要チェック
毎年必ずと言ってよいほど、セールの「目玉商品」として広告の表紙を飾るテレビとパソコン。
その年によってテレビの型やブランドは変わりますが、「安い!」と思うものが見つかる確率がものすごく高いです。
もしテレビやパソコンを新調するプランがあれば、ブラックフライデーを活用しない手はありません。
パソコンやテレビ以外にも、アメリカブラックフライデーのおすすめ商品は沢山あるので要チェックです。
5.Doorbustersを知るべし
「Doorbuster」はブラックフライデーでよく使われる単語で、「超目玉特価品」のこと。
この単語をみたら、その商品はそのお店が大々的に売り出したい激安商品であるというサイン!
しかもDoorbustersは数量限定の場合がほとんどです。
1世帯何個までという制限がある商品もあります。
Doorbusters はオンラインで買えず、店頭に出向く必要があるケースが多いです。
そのためそれを目的に、ブラックフライデー当日にお客さんが列を作ります。
ほしいものが見つかったら、ゲットする方法を前もってしっかりリサーチしましょう。
6.セールには早くから参加
ブラックフライデーは「フライデー」という名前なだけに、感謝祭の次の日(金曜日)からスタートすると思われがち。
しかし実際セールは、数日前からはじまっていることが多いです。(Doorbusters は例外)
ほしいものリストの作成や値段比較など、早めにやっておかないと、いつの間にかセールが始まっていたなんてこともあります。笑
ブラックフライデーのある週に「Pre-Black Friday Sale」や「 Early Black Friday」などのサインを見たら、ブラックフライデー当日に値段がもっと下がるか店員さんに聞いてみましょう!
意外とすんなり教えてくれます。笑
オンラインでも数日前にはセールを始めるお店やブランドが多いです。
7.お買い得品を見分ける
セールとはいえ、なんでも激安になるわけではありません。
A店のセール価格をみて「安い!」と思っても、B店の通常価格と同じ値段だったなんてこともなくはありません。
「$30引き」という数字に惹かれても、そのお店の小売り値が他店より高い場合もあります。
ブラックフライデーがはじまる前に、欲しい商品の相場を知っておくことはとても大切です。
8.即決でなければ買わない
買ったはいいけど物置に眠ってしまうような「必要のないもの」は、どんなに安くてもお買い得品とは言えません。
あまりの安さゆえ物欲は湧きますが、「必要なもの」「使えるもの」をセールという言葉に惑わされず見極めましょう!
ブラックフライデーで40%オフだったものが、クリスマスシーズンが近づくと50%オフになるなんてこともあります。
どうしても買おうか決断ができないとき、2つの方法を試してみるのがおすすめ!
①「クリスマスセールで安かったら買おう」と考え直す。
②「買おう!」と即決できないものは「そこまで欲しくないもの」として買わない。
9.サイバーマンデーの活用
ブラックフライデーでつい買いそびれてしまっても、クリスマスセールまで待てなくても大丈夫!
ウェブ上のセールを中心とした「Cyber Monday(サイバーマンデー)」が、ブラックフライデーの翌月曜日から始まります。
最近はブラックフライデーにもオンラインでお買い物する人が増えたので、Black Fridayなのかサイバーマンデーなのかごちゃごちゃしますが!
やっぱり月曜日には、サイバーマンデー対象商品の値引きがあるので要チェックです。
また、サイバーマンデーはこんな方にもおすすめ!
ブラックフライデーでエネルギーを使い果たしてしまいクタクタ…
でも、まだ買わなければならないクリスマスギフトが揃ってない…
ひとまず週末はゆっくりし、月曜日に向けエネルギーをためておきましょう!
10.プライスマッチはできない
「アメリカのターゲットで値引きしてもらう方法」で、ターゲットでのお買い物のコツをご紹介しました!
しかし、ブラックフライデーにはそのポリシーは変わることがほとんどです。
普段ならプライスマッチをしてくれるお店でも、ブラックフライデーは例外です。
同じ商品が違う値段で売っていたら、ブラックフライデーでは迷わず安いお店へ行きましょう!
11.返品&交換ポリシーに注意
ブラックフライデーにポリシーが変わるものは、プライスマッチだけではありません。
「Return(返品)」も「Exchange(交換)」も、各ショップごとにブラックフライデーセール用のものに変わります。
よくあるのが、ブラックフライデーとサイバーマンデー期間は返品も交換もできない。
返品と交換は、商品を買った国でのみ可能。
オリジナルレシートの提示。
オンラインで買った場合は、商品と一緒に届く「Return Form」がレシート代わりになるのでしっかり保管しましょう。
「Holiday Purchase」は「いつまで返品交換可能」と日付がある場合と、「購入から〇日以内」とあるのでよく見ておくことをおすすめします。
あとは、ブラックフライデーだけとは限りませんが、「Mail Return Only(メールでの返品のみ可能)」というもの。
返品の際の送料がかかる場合がほとんどです。
「Final Sale(最終セール)」と書いてあるものは、返品交換できません。
12.セール用語「Up to」に注意
アメリカのセール中に見かける「Up to 30%OFF」などのサイン。
「わぁ!30%オフセール!」と思いたいのですが、これは「最大30%オフ」という意味。
セール対象品すべてが30%というわけではなく、5%~25%オフもあるけど最大30%オフのものがありますということ!
しかも多くの場合、最大オフのものはものすごく少ないです!笑
ブラックフライデーになると、この数字が「Up to 80%OFF」などものすごく大きくなります。
でも覚えておいてください。
80%オフのものは、やっぱりものすごく少ないです。
時間を使いすぎず、さくっと80%オフのものだけチェックして次に進みましょう!
13.営業時間が変わる
ブラックフライデー当日、お店は午前中に通常営業をし、一度閉め準備をし、ブラックフライデーでまた開店します。
それか、その日はブラックフライデーのため営業時間を変え、夕方オープンするお店とあります。
アパレルなどは通常営業しているお店も多く、数日前からはじめたセールを続行するお店もあります。
ハワイのアラモアナショッピングセンターでは、ブラックフライデーのため金曜の夜中0時にモールがオープンします。
目玉商品や、好きなブランドに誰よりも先に行きたい方は、夜中アラモアナで並ぶことになります。
ウォルマートなど毎年混むお店のDOORBUSTERSを狙っている方は、開店時間の何時間も前から並ぶ人もいます。
店頭でお買い物をされる場合は、気になるお店の開店時間をよく調べておくことが大切です。
14.オンラインショッピングが狙い目
サイバーマンデーではなく、ブラックフライデーもオンラインで店頭と同じセールのお買い物ができます。
ブラックフライデー当日のレジはものすごく混みます。
ディスプレイもごちゃごちゃしますし、何がどこにあるのか分からないカオスな状態になります。笑
混んだ場所は苦手だし、ゆっくりショッピングがしたい方は迷わずオンラインへ。
送料などに気をつければ、店頭に行くのとまったく同じ内容のお買い物ができます。
その際クレジットカードが必須になるので、ない方は作っておくと便利です。
15.送料を要確認
これはブラックフライデーにオンラインショッピングを楽しむ方限定ですが…
送料が無料かどうか、これはオンラインショッパーにとってとても大切です。
調べる方法は簡単!
ショップのホームページにある「SHIPPING」のサインを見つけて読み解くだけ。
いくつかパターンはありますが…
①「FREE SHIPPING ON $〇」とあれば、$〇以上購入で送料無料。
②「FREE SHIPPING ON ALL ORDER 」とあれば、購入金額に関わらず送料無料。
③「Free Shipping on all order USE CODE 1234」とあれば、チェックアウトで1234というコードを使えば送料が無料に。
ブラックフライデーでは、通常より送料無料になる最低購入金額を低く設定しているお店が多いです。
しかもオンライン限定で、フリーギフトがついてくるお店もあるので要チェック!
16.小さめのサイズからなくなる
毎年ブラックフライデーで洋服を買うことが多いのですが、大人のアパレルであれば早々に売り切れてしまう「サイズ」があります。
それは「S (Small)」と「M (Medium)」。
上の2つのサイズが売り切れると、その次に売りきれるのが「XS (Xtra Small)」.
もう毎年の傾向として、人気のデザインは小さめのサイズからなくなってしまいます。
決まって最後まで残るのは「XL (Xtra Large)」以上のサイズ。
日本人の平均的な女性の体形であれば、アメリカでは「XS」「S」を買う人が多いと思いますが、アメリカにもこのサイズを求める人が多いみたいです。
「いいな!」と思うデザインがあれば、小さなサイズがあるうちに迷わずゲットしましょう!
また、例えその時点で自分のサイズが売り切れでも、あとでもう一度見たら「1 left(残り1着)」になっていた!なんてことがあります。
これは、一度カートに入れられた商品が売り場に戻ったということ。
カートに入れると、数分間カートにキープしてくれますが、購入手続きをしないと自動で売り場に戻されます。
いつ戻るかも、実際戻るのかも分からないので難しいですが、タイミングよく買えればラッキーです。
17.ニュースレターに登録
ブラックフライデーにお買い物したいブランドが決まったら、事前に「Email Newsletter」にサインアップしましょう!
サインアップ後の「最初のお買い物$50以上で$10オフ」なんてクーポンがもらえることも!
アメリカブラックフライデーでブランドは、ほぼ全てセールを開催します。
セールの割引だけでなく、さらなる特典を期待し、この機会をフル活用しましょう。
ブラックフライデーの最新情報もゲットできるのでおすすめです。
18.AMAZONの活用
店頭ショッピング中、たまたま手にとった商品の相場がどうしても知りたい場合は「Amazon.com」へ!
値段だけでなく、ささっとレビューもチェックできます。
しかしアマゾンは当日ではなく、事前の準備段階でチェックしておくのが最善です。
セール会場で携帯でポチポチ調べるのは大変ですし、時間ももったいない!
今年ブラックフライデー初参加の方も、そうでない方も、よいお買い物ができますように☆彡
GOOD LUCK!