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外国人がざわついたコメント「アメリカかぶれの日本人女」6選

さっそくですが今回は、「私の見た目・外見」に関して届いたコメントを外国人にシェアしてみました!

色々な意見があって当然、伝え方もそれぞれなので、書き込んだ方が私を攻撃しようと思って書き込んだものとは、個人的に全く思っていません。

しかしコメントを書き込む側の気持ちが読み手には伝わらないこともあるように、受けとった側がコメントをどんな気持ちで読むのかも、書き込む人には計り知れないものがあります。

私が受け取った様なコメントに、傷つく人もいるということは知っておいて欲しいです。

海外の人(アメリカ人)の「アメリカナイズされた日本人へのコメント」への反応、いってみましょう!

外国人の「アメリカかぶれ女」への反応 6選

典型的な…

「典型的なアメリカかぶれした日本人女性のメイク」

わりと前にあげた動画にもらったコメントです。

その動画の中の私は、その方にとって典型的なアメリカかぶれメイクだったみたいで…笑

思わず笑ってしまいました。

「ねえ、このメイク、典型的なアメリカかぶれした日本人」

と、自分の顔を指してアメリカ人に言ってみると…

「何それ?」

「コメントで言われたの」

「ワット?!そんなこと言われたの?!」

「そう、このメイクのどの辺がアメリカン?」

「アメリカンも何も、普通のメイクだよ」

「ちょっとアイシャドウ広範囲すぎる?」

「いや、普通だよ」

「ちょっと濃い?」

「濃い?!普通だよ」

「日本人にはたぶん濃いの」

「日本とアメリカって化粧にそんな違いがあるの?!」

「ある」

「アメリカでは本当に何の違和感もないから大丈夫だよ」

濃い、薄いの日本人とアメリカ人の感覚の違いがよく分かる話があります!

今話したエピソードよりも前のある日。

出勤前に新しいアイシャドウを買いに行き、店員さんにしてもらったメイクのまま出勤したとき。

私が登場すると職場がざわつきました。笑

「Yuriがお化粧してる!!」

「お化粧?してるよ」

「すっごくいい感じだよ、どうしたの?」

「アイシャドウ買いに行ったら、店員さんがしてくれたの」

「すごく似合ってるよ!これからもメイクしなよ〜」

「いや、いつもしてるよ、笑」

「は?!」

「え、今までもずっとメイクしてたよ」

「してたの?!うそでしょ?!」

日本ではたぶん「普通」と言われるであろう、私の今までのメイクがあまりにうすくて、スッピンだと思っていたらしいです。笑

あまりに皆がざわつくので、自分の顔を鏡でよーく見て…

「これくら塗るのが普通なんだ」と驚きました。

日本で今旬の女優さんの写真をみせたら、「これメイクしてるの?」と言ったアメリカ人は私の周りに何人かいます。

「アイシャドウをしっかりつける」と、アメリカ風に近づくというより、「メイクをした事に気づいてもらえる」と学びました。

販売員だったので、身なりを整えるという意味でメイクをしていると伝わった方が良いかなと思い、認識してもらえるようなメイクをしているうちに濃いめに慣れていきました。

メイクに関わらず、アメリカにいるとだんだん色々な「感覚」が変わるので、ちょっと驚いたものが、いつの間にか「自分の新しいスタンダード」になるなんてことが起こります。

それを「アメリカ風になった」「アメリカナイズされた」と言われるのも、「まぁそうだよね」という感じです。

眉毛の…

「眉毛のつり上がりとアイラインの強調はキモい、かなりひく」

この方はつり上がった眉毛と、強調されたアイラインが好きではないんだなと理解しましたが…

ゆるやかな眉毛の形が好きなので、自分の眉毛がつり上がって見えているなら「これは改善せねば」と思いました。笑

私のアメリカ人の知り合いで、眉アートメイクをしている人がいて…

ある日。

「Yuriもアートメイクしてみたら?」

「あなたみたいなアーチ眉似合わないと思うんだよね」

「いや似合うよ」

そう言って、私の眉毛をかなりエレガントなアーチ型にその場で描き直してくれました。

アメリカ人が笑いを堪えたような顔をしてるので、鏡を見ると…

「ねえ、ビックリするほど似合ってなくない?!」

「これちょっと違ったね、笑」

「これアートメイクにしてたら消えないよね」

「しなくて良かった、笑」

後に、「眉毛のつり上がりがキモい」というコメントをもらったとき、このアメリカ人に言ったことがあります。

どうやら私の眉毛を描いた時のことを思い出したらしく、「Yuriなんでアーチ眉にしちゃたの?」と爆笑していました。

「してないの、笑」

「は?!いつも通りの眉でダメ出しされたの?」

「そう」

「Yuriの本気のアーチ眉見せてあげたら?笑」

と笑っていました。

俺はあんたの…

「俺はあんたのパンダみたいな眼に戸惑ったわ」

「外国人が戸惑った日本の当たり前」という動画に対して、こんな上手いコメントをもらいました。笑

私のYouTubeチャンネルへのコメントが好きなアメリカ人に「最近なんか面白いコメントきた?」

「そういえばコメントでパンダって言われた」

「タヌキだと思ってたけど、パンダって!!笑」

実は日本人のお友達に、私の化粧を見て「タヌキ」というあだ名を付けられたことがあり…

それを知っていたそのアメリカ人は、パンダと聞いて爆笑していました。

「ちょっとそのパンダ動画みせて」

動画を一緒に観ていると…

なぜだかアメリカ人が笑い出したので「どしたの?やっぱりおかしい?笑」

「違う、ごめん。笑 これ照明かな、カメラかな?なんかお化粧が滲んで見えるね」

「そう?」

「こんなに普段はパンダっぽくないよね」

「映像だと色が強調されるのかな」

「でも、パンダ可愛いからいいんじゃない?笑」

という結論になりました。笑

アメリカ人に…

「アメリカ人に媚びて頑張ってる感じな、滑稽メイクに見える(笑)」

というのが、「こんなアイメイクはアメリカだけ」というコメントへの返しにありました。

パンダみたいな私のメイクが「アメリカのアイメイク」なんて思われたら困る!と一人で思ったものです。笑

今はカメラの設定も照明も変えたのでパンダには見えないはずですが、昔の動画を見ると「本当に滑稽メイクだな」と共感します。笑

「メイクがアメリカナイズ」というコメントには、「そうしないとモテないんじゃない?」という返しもありましたが…

パンダメイクだとアメリカでもモテないですね。笑

「私のメイク、必死にアメリカ人っぽくしようとしてる人みたい?」

アメリカ人に聞いてみました。

「普通のメイクだよ」

そんな会話の後に、顔のメリハリを出そうとかなり濃い目のシェーディングやハイライトがはいった店員さんと話す機会がありました。

つけまつげもビックリするほど分厚いものがついていて、まばたきをするたびバサバサいっています。

お店を出ると「あのメイクをYuriがしてたら、さすがにやりすぎじゃないって言うよ、笑」

「そうなの?」

「アメリカ人でもあそこまでする人なかなかいないよ」

聞いていると、そのアメリカ人の中で「厚化粧」は「ファンデーションやシェーディングなどが厚い」。

私のようにファンデーションなどは塗らないけど、アイメイクをしっかりするようなメイクは「アイメイクがダーク」とは言うものの「厚化粧」とは感覚が違う様子。

「私口紅もぬらないんだよね」

「目と眉だけ?」

「そう」

「パンダになりたいんだもんね?笑」

「ちょっと!笑」

いつもの調子で話が終わりました。笑

あなた、もし…

「あなた、もし、日本人ならその喋り方と化粧やめてほしい」

相当な嫌悪感を与えてしまったんだなと思いました。笑

確かに以前あげた動画の中には、自分でも直視できないほどメイクが醜いものがあります。笑

暗いセットで暗めの洋服を着ていたので「顔だけが浮いて見える」なんてコメントをもらった事もありました!

照明も良くなかったので、顔だけが白く浮いて、おばけみたいに見えて確かに怖かったです。笑

そんなこんなで結局セットを変えて、照明も変えました。

「日本人ならその化粧やめてほしい」笑

確かにメイクに対する濃い薄いの感覚が変わったので、いつもの調子で日本に帰ると「アイメイク濃いかな?」と日本で感じることはあります。

アメリカ人が「Yuriみたいな化粧してる日本人いないね」

「いないよね、私浮いてる?笑」

「日本ではけっこう目立つね、笑」

アメリカ人も、日本では私のアイメイクは濃い目である、けっこう目立つと気がついた様です。笑

いかにも…

「いかにも留学する女っぽい顔、そしてお決まりの黒髪ロング」

顔の話は十分にしたと思うので、「お決まりの黒髪ロング」の方ですが…

「留学する女子は決まって黒髪ロングになる」と思っている人、けっこういるのでしょうか?

「黒髪は美しい」

日本に住んでいた頃には持っていなかった感情を、アメリカで持つようになりました。

私の髪は太くて、多くて、すぐウネウネして、湿気でボワッと広がります。

日本で美容院に行けば「髪多いね〜扱いづらい髪質だね〜」とネガティブなトーンで言われることが多かったのですが…

ある日。

私の髪を触りながらアメリカ人の同僚が「Yuriの髪はナイスな厚みがあるね」

「すごく多いの」

「ゴージャスで羨ましい。私のはぺしゃってして厚みがでないの」

「一本一本すごく太いし、すぐウネウネするよ」

「健康的な髪質なんだね、天然のウェーブもあるの?私なんて巻いてもすぐまっすぐになっちゃうよ」

私の天然ウェーブが見てみたいと言われたので、ある日クセを残して出勤しました。

「これ巻いたんじゃないの?!」

「ドライヤーで乾かしただけ」

「うそみたい」

「信じられないくらいウェービーでしょ?」

「いや、この美しい黒髪は宝だよ」

元々自分が持っている何とも思わないもの、または良くないと捉えていたものへの見方が、何気ないことがきっかけで180度変わることがある。

髪を染めるのが面倒だったので、ほったらかしていたら地毛の髪色に戻っただけの黒髪。

日本ではゴキブリみたいに黒光りしていると言われた私の黒髪。

それが好きになった瞬間でした。

ありのままの良さに気づけることは幸せですね。日本ではできなかったそういう発見を、アメリカで沢山しています。

「アメリカナイズされる」は、私は「アメリカに順応する」と捉えるのが好きです。

日本にいた頃と「変わってしまった」と思われることもありますが、「変われた」ことで新しい土地で生きやすくなることもあります。

アメリカナイズされないことで、アメリカが合わないと感じる辛い経験をすることもあります。

アメリカの住心地が良くなってきたと感じ始めた頃、「私もやっとアメリカナイズされてきたのかな」とほっとしたことを思い出しました。