アメリカに住むことになったけど、まずは何を揃えよう?
留学生のアパート暮らし、アメリカでの単身赴任、転勤など。
アメリカ移住の理由はいろいろ。
アメリカ新生活で、知り合いも聞ける人もいないと困る1つが「お買い物」
生活に必要な「必需品」、アメリカではどこで買うのが安いの?おすすめは?
アメリカの人気メーカーやブランドも知らないから、どれを買っていいのかわからない。
そこで「アメリカ生活で買うべき必需品」のリストを作りました!
アメリカ生活必需品
必需品リストはカテゴリー別になっています。
「洗濯用品」「トイレ&お風呂」「キッチン」「ケア用品」「あると便利」
これが生活に必要なすべてのものではありませんが、日用品に的をしぼってご紹介します!
これを読めばアメリカで有名、人気のメーカーもまるわかり。
節約したいのであれば、アメリカ庶民の味方「Walmart(ウォルマート)」に行きましょう!
洗濯用品
1.洗濯洗剤
アメリカの洗濯洗剤はほとんどが液体です。
洗濯洗剤の大手メーカーは「Tide(タイド)」$2.44(約¥374)
タイドだけでも種類が多いですが、漂白パワーが入っていたり、入っている成分が違うだけです。
上段の右が「Tide Original」オーソドックスな1番シンプルなタイプです。
迷ったときはオリジナルがおすすめ。
下段は「Tide(タイド)」と柔軟剤がミックスされたもの。
アメリカの洗濯機は、洗濯洗剤と柔軟剤を別々に入れれるものもあれば、そうでない古いタイプのものもあります。
住むアパートなどによって違うので、古いタイプであればミックスされたものを使うのも1つ。
2. 乾燥機用シート
それでも仕上がりのパリパリ感が気になる方は、「bouce(バウンス)」160枚入り $5.97(約¥916)という乾燥機にいれるシートがおすすめ。
私は柔軟剤の入っていない洗濯洗剤を使い、シートも使っていません。
仕上がりは普通で、かたくも特別やわらかくもありません。笑
アメリカで住む州によって湿気や乾燥度が変わってくるので、みなさまの判断におまかせします。
3.柔軟剤
柔軟剤を別にほしい方におすすめ「Downy(ダウニー)」$9.94(約¥1,524)
ダウニーは柔軟剤として不動の人気をアメリカで確立しています。
ダウニーだけでも種類がたくさんありますが、違いは香りです。
ダウニーは、誰でもわかるような「ダウニーの香り」というものがあります。
そこにプラスアルファで異なった香りが加わっています。
迷ったら「Original(オリジナル)」がおすすめです。
トイレ&お風呂
4.トイレットペーパー
トイレットペーパーなら「Angel Soft(エンジェルソフト)」
こちらは12ロール入りで$10.97(約¥1,682)
気持ちのよい肌触りに、ほどよいお値段が人気です。
もっと安いものもありますが、ダブルロールでなくぺらぺらだったり、再生紙のトイレットペーパーのようにごわごわしていたり…
ウォルマートには値段の似かよった同じ商品が売っています。
値段だけで比べて、安い方を買って後悔したこともあります。気をつけてくださいね!
まとめ買いでさらにお得!36ロール入り$15.97(約¥2,449)
5.トイレブラシ
ないと意外と困る「Toilet Brush(トイレブラシ)」$5.97(約¥916)
便器清掃用のブラシは、ウォルマートブランド「Great Value」で安くそろいます。
日用品から食品まであるGreat Value。安さの目印です。
我が家では写真のふたが閉まるタイプを使っています。お好みで。
6.プランジャー
ないと困ることもある「Plunger(プランジャー)」Sサイズ $1.66(約¥1,112)/ Mサイズ $2.98(約¥457)
使ったあと、どこに置いておけばよいのか困るものでもあります。笑
トイレがつまることがほとんどないので、我が家にはありません。
でも緊急事態で「買っておけばよかった」と思うより、備えあれば患いなし!
「トイレブラシとセットのもの」$9.97(約¥1,529)もあるので、参考までに。
7.ヘアーストッパー
バスタブでシャワーを浴びるアメリカでは必需品「Hair Stopper(ヘアーストッパー)」(約¥1,112)
バスタブの排水溝は髪の毛でつまりやすく、よく水が流れなくなります。
そうなると湯舟に水がたまり、壁に水垢がつき黒くなり、お掃除が大変です。
排水溝の入口はすでにオープンなものから、取り外し可能な部品がついているものがあります。
この格安なストッパーをぽんと置くだけで、お風呂タイムはストレスフリーです。
8.排水管清掃液
ヘアーストッパーをつけていても、我が家の排水管はたまにつまります。
そんなときは「Drano(ドレイノ)」$7.12(約¥1,092)
使用方法に書いてある量をドボドボと排水管に流し、ほおっておくだけ。
これが効かなかったことはありません。とても優秀です。
ドレイノ使用中は換気扇をつけて、お風呂のドアは閉めておきましょう!
アメリカではユニットバスが多いので、お手洗いはドレイノ前に済ませることをおすすめします。
9.シャワーキャディ
アメリカのお家のシャワー場に、シャンプーなどを置く場所が十分にないことがあります。
全くなくて、下のタイル部分に置かなければならないこともあります。
そんなときお風呂タイムを快適にしてくれる「Shower Caddy(シャワーキャディ)」左端 $5.97(約¥916)/ 右2つ $9.97(約¥1,529)
シャワーの首部分にぶら下げるだけで、お風呂タイムの必需品が手の届くところへ!
真ん中のはシルバー部分が錆びる可能性があるので、おすすめは白いもの。
キッチン用品
10.食器洗剤
食器洗剤で有名なのは「DAWN(ドーン)」$2.44(約¥374)
ドーンだけでも香りや効果の違うものがたくさん。
迷ったら、もちろん「オリジナル」がおすすめです。笑
もっと安い食器洗剤もウォルマートや「99セントストア」という、アメリカの100均みたいなお店にも売っています。
でも手が荒れたり、思うように油が落ちなかったり…
ちなみに、食器洗いのとき手袋をされる方は、日本から持参されることをおすすめします。
日本のゴム手袋の品質!すばらしいです。
11.サランラップ
サランラップの大手は「GLAD(グラッド)」$2.62(約¥402)
アメリカのサランラップは、日本のものと比べると薄いです。
陶器によくくっつくので密封できます。
ただアメリカの商品あるあるで良く聞きますが、ものすごく切り取りずらいです。笑
シャーっと切れずくちゃっとなるので、そのあと広げないと使えないこともしばしば。
この薄さ、個人的には扱いやすくて好きです。
日本で探すのは困難ですが、このサランラップに粘着性のついたものもかなり便利です。
Glad プレスアンドシール 多用途フード保存ラップ ラップ 43.4m×3 |
1度使うとクセになり、「こんな商品ほしかった!」と虜になります。
巻きの長さは「square foot(スクウェアフィート)」で表されています。
1 sq.foot = 約30.48 cm
日本と違う単位、慣れるまでマイペースに行きましょう。
基本的にウォルマートでGLADを買うなら、長い方がお得です。
12.プラスチックバッグ
便利すぎるプラスチックバッグ「Ziploc(ジップロック)」
用途によりサイズもプラスチックの強度もさまざま。
写真はコストコのもの。ウォルマートより値段は安いのですが、枚数が580枚と多いです。
いろいろな種類を用途別に使い分けたい方には、ウォルマートの少なめパックがおすすめです。
ケア用品
13.歯磨き粉
アメリカの2大有名歯磨き粉メーカーの1つ「Colgate(コールゲート)」$3.63(約¥557)
コールゲートだけでも、ホワイトニングや虫歯ケアなど10種類ほどあります。
コールゲートの歯磨き粉の色は白です。
色ものに抵抗があっても大丈夫。
アメリカのもう1つの歯磨き粉大手「Crest(クレスト)」$3.92(約¥601)
クレストには色がついています。
目的別に値段もさまざまで、ミントの強さなども好みがあると思います。
バリューパックは買わず、とりあえず試しに1つ使ってみることをおすすめします。
14.歯ブラシ
アメリカで歯ブラシメーカーは「Oral B(オーラルB)」$5.97(約¥916)が目立っています。
でも、アメリカでは電動歯ブラシの人気が高いです。
電動ブラシのブラシ部分は小さいので、日本の歯ブラシとのギャップもほぼありません。
アメリカの歯ブラシのヘッドは、ものすごく大きいです。
靴を洗うには最高ですが、歯を1本1本丁寧に磨くには大きすぎます。笑
そのため、小さいヘッドを好む方には「キッズ用」がおすすめ。
この写真の歯ブラシが、アメリカの「キッズ用」です。
日本の歯ブラシでいう大人サイズくらいですよね。
15.綿棒
アメリカの綿棒業界は「Qtips(キューティップ)」$2.98(約¥457)が独占しています。
綿棒を辞書で引くと「cotton swap」
でもスーパーなどで「綿棒どこですか?」と聞きたい場合、「Qtipsどこですか?」で通じます。
それくらいアメリカでは「綿棒」=「Qtips」というのが浸透しています。
写真は500本入りですが、少なめもあります。お得なのは500本パックです。
コットンがしっかり丸まっていて、ごそごそ使ってもふわっと広がりにくく優秀です。
あると便利
16.ガラス拭き用洗剤
アメリカでガラス拭きの洗剤といえば「Windex(ウィンデックス)」$2.98(約¥457)
Qtipsと同じで、ガラス拭き洗剤なんて英語を知らなくても「Windex」で大丈夫です。
シュッとふりかけて拭くだけ!
自宅で、ジュエリーショップのカウンター用に、アメリカで幅広く使われています。
17.浄水器
アメリカでは一般的な、冷蔵庫に保存しておける浄水器。
その中でも「BRITA(ブリタ)」$18.97(約¥2,909)は有名です。
アメリカは州によって、水道水のクオリティーがかなり違います。
自宅のお水全体を浄水するシステムをお家に取りつけたり、キッチンの水回りにつけたり。
飲み水が気になる方は、BRITAのような浄水器を使ったり、飲み水を買ったりします。
我が家では、飲み水と調理用のお水を買っています。
BRITAにはいろいろなタイプがあり、ノズルを引くだけでお水がでるものもあります。
浄水器により、取り除ける物質が変わります。
これはMurcury(水銀)、 Copper(銅)、 Cadmium(カドミウム)、 Zinc(亜鉛)、 Chlorine(塩素)を減少させると書いてあります。
BRITAのフィルターは数カ月置きくらいに変えます。
18.マルチソケット
ウォルマートで買える「6 outlet Surge Protector」$5.97(約¥916)は安いです。
1人暮らしの場合あまり必要ないかもしれませんが、お家にたくさん人がいる場合は便利です。
またパソコンでお仕事をされる方など、デスクまわりにこれが1つほしいですよね。
こちらはコストコ商品$27.99(約¥4,293)です。
iPhone用のソケットや、コードなしで壁に固定されるタイプまがセットに!
大人数やいくつかほしい場合は、コストコで買うのが安いです。
19.バンドエイド
バンドエイドなら「Johnson&Johnson(ジョンソン&ジョンソン)」$2.98(約¥457)
「バンドエイド」って名前は世界的に有名ですが、商品名なんですよね。
お家に1箱買っておくと、いざというときに便利です。
写真のような色々ちがう種類が入ったものがおすすめです。
「equater」というブランドのものが安いですが、ペトペトが肌に残る傾向があります。
とっさの英語
スーパーへお買い物にいくときに覚えておきたい英語。
「drain」
今回ご紹介した商品の「Draino」は「drainer(排水管)」をもじったもの。
drainは、排水菅のイメージから「(液体が徐々に)流れ出す、はける」という意味。
「I’m drained.」と言えば、エネルギーが体から流れ出て疲れ果てていることになります。
買うべきもの募集
アメリカで新生活をはじめるのに、「日用品」だけでも絶対もっとあるはず!
これも買うべきだ!と思うもの、このリストにないものがあればぜひ教えてください。
みなさまの知識が、これからアメリカ生活を始める方の強いサポートになります。
たくさんの「必需品」追加コメントお待ちしております。
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