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外国人の反応から痛感した「日本人が知らない日本の凄さ」9選

日本人が知る日本の凄さと、外国人から見る日本の凄さにはギャップがあることがあります。

凄いということを知らず、それを当たり前に思い行動できる、またはそういう考えでいれる日本人さえ、海外の人(アメリカ人)にとっては凄いになったります。

今回は指摘されなければ気づくことがなかった「日本または日本人の凄さ」が集まりました。

褒めてもらえると嬉しいけど、これ日本独特なのだと衝撃を受ける9選いってみましょう!

日本人が知らない日本の凄さ9選

1.感謝のはじめと終わり

これを指摘され、私もかなり衝撃を受けました。

ご飯を食べる前に「いただきます」と私が手を合わせて言ったとき。

不思議そうな顔をしてアメリカ人が私を見ながら言いました「お祈りしているの?」

食事を作ってくれた人や、お百姓さん、こうしてご飯が食べられることに感謝して言うんだよなんて話をしました。

食事を終えて「ごちそうさまでした」と私が言ったとき。

今度は何をやっているんだろうと、アメリカ人はまた不思議そうな顔をしていたので…

「おいしい食事をありがとうって感謝してるの」

するとアメリカ人に「さっきも感謝していたよね?2回感謝するの?」と聞かれました。笑

そう言われ、確かに日本では2回感謝することが多いなと思い、「よろしくお願いします/ありがとうございました」の話をしました。

「はじめと終わりに感謝するんだ!日本人は丁寧だね」

日本人はこんな美しい言語を使っているんだね、凄いねと言っていました。

2.落とし物

アメリカ人と京都に行ったとき。

清水寺を観光し終えて、お店が沢山ある参道を下っていました。

アイスクリームを買って、通りがかったベンチに座って食べていると、大人のリュックサックがポツンとベンチに置いてあることに気がつきました。

あんな所に置いて危ないなと思っていましたが、持ち主がすぐ側にいるものと思い混んでいました。

アイスクリームを食べ終えてベンチを去るとき、そのリュックがまだポツンと置いてあることが気になりました。

「ねえ、あのリュックまさか忘れ物じゃないよね…」

そうアメリカ人に言われ不安になり、自分の私物と装って隣に座ることにしました。

目の前のお土産屋さんに預けることも考えましたが、持ち主が戻って来たときもしお店の人に聞かなかったら…

このままここに置いておいて誰かに取られたら…

どうしよう、どうしようと悩んで15分ほど経ちました。

「ここにずっといる訳には行かないよね」とアメリカ人に言われ、「あと15分待ってみる、いい?」

するとなんと、一人の女性が慌てた様子で私たちの元に走ってきました。

「オーマイガー!オーマイガー!」と今にも泣き出しそうにリュックを触り、リュックの横にぴったりと座る私の存在に気がつきました。

中国から観光で来たその女性は、流暢な英語で言いました、「私のリュックを守るためにここに座ってくれていたのですか?」

どうしようか悩んだ結果、座って待つことにしたということを伝えると…

「日本人が親切だとは聞いていたけど、ここまで親切なんて」と泣き出してしまいました。

リュックの中には、持っていたほとんどの現金と、家族全員分のパスポートが入っていたそうです。

少し話した後、「一緒に写真を撮ってもいいですか?家族に恩人の顔を見せたいから」と写真をとって、何度も何度もお礼をいって去っていきました。

私達もほっとして歩き出すと、アメリカ人が「Yuriにリュックを見つけてもらった彼女はとってもラッキー」と言いました。

「日本人なら私と同じ行動をとる人は多いと思うよ」そう答えると、「普通じゃないよ、すごいことだよ」と言われました。

3.お辞儀

お辞儀には、正しい角度や視線の位置などがあることを学んだアメリカ人。

「ありがとうございます」とお辞儀をしながら、「どう?いい感じ?」聞いてきました。笑

「あはは!上手。すごく礼儀正しい」

するとさらに深くお辞儀をしながら、「ごめんなさい」とアメリカ人が言いました。

そうだよね、お辞儀の仕方によって伝わる意味が違うよねと、当たり前になっていたことに気がつきました。

「ごめんなさい」のお辞儀で、深く頭を下げて、ささっと顔をあげたアメリカ人に…

「たぶんその場合は長めに頭を下げる」

そう伝えると「どういう意味?」と興味深げに聞かれたので、お辞儀の深さと長さの関係を話しました。

お辞儀の種類を、当たり前のように使い分ける日本人はすごいそうです。

4.お掃除スピリット

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ファーストフードで食事が終わり、ナプキンを使って私がテーブルをきれいにしていたとき。

「ねえ日本ではそうすることが普通なの?」

自分が使ったものは、自分できれいにするっていうのが、私の中ではクセみたいになってると伝えました。

「すごいね」

と言われたので、「たぶん学校の掃除の時間に教えられたことなのだよね」

「掃除の時間って何?!!」

その時まで知らなかったのですが、アメリカでは生徒が掃除をしないそうです。日本では学校全体をみんなで分担してやるんだよ、なんて話をしたらものすごく衝撃を受けていました。

学校ではないのに掃除を続ける私を見て、アメリカ人が「学校で教わったのはお掃除の仕方だけじゃないね」

学校外でも、自分の使ったものは自分できれいにと考えられる日本人は「特別なスピリット」を持っていると言われました。

その後YouTubeで、日本の小学生が丁寧に学校をお掃除している動画をみて「これがお掃除の時間?日本の学校ではみんなすることなの?!」

これ以上ないくらいの衝撃を受けていました。笑

5.ハイスタンダードな日本の当たり前

日本の洋服屋さんでお買い物のとき。

店員さんがお会計をしてくれているとき「ワオ!」と聞こえてきました。

「あれ見た?値段があんなに安いお店で買い物して、あんなサービス受けたのはじめて」

どうやら洋服をものすごく丁寧に畳んで、袋に入れてくれたことに感動したそうです。

確かにアメリカでは、ハイブランドでもない限り、例えばtシャツを3着であれば、ラフにでもたたむことなく3つをくるっとまとめて袋にポイッと入れられることは多いです。

ジーンズやジャケットなどであればラフにくるっとたたんでくれることもありますが、トップスはクルッとされるパターンが多いです。

これくらいのことは「どこでも当たり前のサービス」と思っていたので、私はこの反応を見て自分の当たり前の基準は高いのかもしれないと痛感しました。

外国人がどこで日本の凄さを感じるかというのは、本当に予想できないですね。

6.道路のサイン

海外の反応-日本の凄さ-道路のサイン

浅草寺からスカイツリーまで歩いていたとき。

道路方を向いて、地面を向きながら歩いているアメリカ人に気がつきました。

「見てこの地面の数字」

見てみましたが、まだ何のことだかよく分かりません。

「もう一つ遠くに見えるでしょ?見ながら歩いてみて」

遠くにあった数字の真横まで歩いて、アメリカ人に言われました。

「こんなに大きく書かれてるの!」

日本の道路にあるサインって、遠くからも見えるように、ものすごく大きく縦長に書かれていますよね。

アメリカ人はそんな道路のサインを見たことがなかったようで、「これ凄くない?」と感動していました。

7.英語が通じる

日本滞在中のアメリカ人に「日本てどこでも英語が通じるよね」と言われました。

思い出してみたら「日本は90%以上が日本人」という統計を聞いたことがあります。

アメリカ人は、まさか日本にこんなに英語が話せる人が沢山いるとは思ってもいなかったらしく、「どうしてみんなこんなに英語が話せるの?!と驚いた」と言われました。

学校で基礎を学ぶということを話しましたが、日本では義務教育でかなり長い期間英語を勉強するという事実にも衝撃を受けていました。

アメリカ人も学校で第2カ国語が必須科目だったそうですが、学んだのは1学期間程度だったそうです。

「90%以上日本人の環境で、これだけ英語が通じるなんて凄いよ」と言われました。

今のところ英語が世界共通語であるということもあると思いますが、それでもほぼ日本人が住む日本で、英語の環境がこれだけ整っているというのは凄いそうです。

8.歩合制の必要性がない

日本で販売員さんにとても丁寧に接客してもらった後。

「あの販売員さんに歩合が入って嬉しい」というアメリカ人。

「たぶん歩合制ではないよ」

そう私が言うと、アメリカ人は「What!?(なんてことなの!?)」と私を見ていました。笑

日本の販売員さんはほとんど歩合制ではないと伝えると、「どうしたらあんな接客ができるわけ?!」

日本の販売員さんが歩合制で働いていたとしても、あれだけ素晴らしければ驚くそうですが、歩合制でないと知った時の衝撃はものすごかったそうです。

また歩合制だからより良い接客だとか、歩合制じゃないから接客が最悪だなんてことはないと思いますが、日本の接客はよい意味で「ありえない」そうです。笑

日本で受けるサービスは誰でもできるものではないと痛感しました。

9.子供の自立

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高学年の仲間入りをしたばかりの子が、洗い物や洗濯などお母さんのお手伝いをする子供たち。

YouTubeで観たそうで、「本当の話?」と真面目に聞かれました。

「うん、日本では驚く話ではないよ」

どうやってそんな教育をするのか、興味を持ったそうです。

「日本ではもう小学生、アメリカではまだ小学生って感じる人が多いのかな」

アメリカ人に「日本のスタンダードはものすごく高いと思うよ」と言われ、なかなか出来ないことをサラリとやってしまう日本の子供たちを、もっともっと沢山褒めてあげたいと思いました。