前回、前々回の続きで、同じ外国人と違うコンビニを通りすがりに見つけたので、ファミリーマートに行ってきました!
これでセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートと3軒のコンビニをまわったので、外国人がコンビニで「こんなの普通じゃない!」と言ったものを最後にまとめました。
前半は「やばいね!!」とポジティブなのニュアンスで外国人が反応したもの、その後に「クレイジー!」のようなニュアンスだったもの。
海外の人(アメリカ人)ならではの視点、日本のコンビニの普通じゃない凄さいってみましょう!!
外国人の日本のコンビニへの反応
コンビニで夕飯
ある日変な時間に昼食を食べ、変な時間に小腹が空いたとき。
「夜ご飯どうしよっか?」
「コンビニで済まそうよ」
こんな会話ができるのは普通じゃない、コンビニが最高な日本だけだよと言われました。
アメリカならこんな時はファーストフードだそうです。
コンビニの傘
「またあった!」
そう言われたのはビニール傘。
「どのコンビニでも売ってる!」
透明で視界をさえぎらないデザインがものすごく好きらしく…
「この安さでこのクオリティ、日本だけだよ」
日本は安いものが安っぽくないのが素晴らしいそうです。
余談ですが…
ある日パラパラ小雨が降ってきたので、持っていた小さな折りたたみ傘で外国人の頭を覆うと…
「どうしたの?」
「雨降ってるから、傘持ってて良かった」
「え、雨?これ雨じゃないよ、大丈夫だよ」
パラパラは雨に入らないから傘はいらないと言われ、私だけ傘をさして、アメリカ人は何もなく歩きました。
コンビニの割り箸
割り箸を割り箸袋から出すと…
「わぁぁぁー!」
日本の割り箸にようじが付いてくることは知ってるはずだから、他に何かあるかなと思っていると…
「割れてる」
ローソンの割り箸は一本一本が最初から分かれ、円柱のようなスムーズな作りになっていました。
「こんなバンブーの割り箸見たことない」
ローソンでは他にも素晴らしさを見つけていた外国人は、「ローソンはアメージング」とまた言っていました。笑
コンビニのレンチン食品
サラダ用のチキンを見つけたアメリカ人。
「チキン!!」
と「人生でチキンを見たのが初めて!!」みたいな顔で言ったので笑っていると…
「調理いらず!」
「いや、アメリカにもあるよね、笑」
「味つき調理いらず!!」
日本が大好きなそのアメリカ人は、どうにかこうにか日本の凄さを私に伝えたいらしく…
「このままおつまみに食べられるんだよ〜」「日本だけだよ〜」と私に一生懸命宣伝してくれました。笑
コンビニの疑問
「売れなかったお弁当とかってどうなるのかな」
冷蔵とはいえ、見た目の美しいナマモノが沢山売っているコンビニで、外国人はふと思ったみたいです。
「捨てるの…」
「もったいないね」
「1分でも賞味期限が切れると、もう売れないの」
「What?!」
高校生のときセブンイレブンでアルバイトをしていたのですが、賞味期限切れをシステムが察知すると、レジで音がなってしまいスキャンできなくなります。
賞味期限が切れた商品は袋にまとめ、まだ全然食べられるような美しい見た目でも、すべて捨てるようにと言われました。
「すごい徹底してるね」
その徹底ぶりは「普通じゃない、凄い」と褒めてもらいました。
コンビニの床
がらがらのコンビニでお会計の際、外国人がレジから少し離れた場所に立ち何かを待っている様子。
「お会計まだしない?」
「呼ばれるんだよね?」
よく見たら、「こちらでお待ち下さい、空いたレジよりご案内します」と日本語で書かれたサインのところに外国人は立っています。
「その間違え可愛すぎるよ…」と思いながらも、英語が書いてないのによく分かったなと感心しました。
しかもそのサインには足跡マークが付いていて、外国人はしっかりその足跡の上に立っていました。笑
「これ、たぶん混んだとき用だよ」
外国人は「あぁ、そうなの」と間違えは全く気にしておらず、それよりも「賢いアイデアだな〜」と深く関心しながらレジに歩いていきました。笑
コンビニのサービス
セブンイレブンだったと思うのですが、ATMマシーンを見つけて…
「あっ!ATM〜!!良かった」
ATMが近くにあるかすごく心配だったそうで、コンビニで見つけて大喜び。
その機械ではカードのブランドにより色々違いがあり、1日に10分くらい利用できない時間帯があるものの、ほぼ24時間OKとのこと!
「24時間!最高!!」
しかも全ての表示を最初から英語にできるようになっており、「この日本のサービスを普通と思っちゃいけないよね」と言っていました。
ヤマトやユーパックなどのデリバリーサービス、フリーWifiなどのサービスも「ワオ!ワオ!」と言っていましたが、コンビニに設置されたポストを見て…
「コンビニが近所にあれば何も困らないね」と言っていました。
コンビニは本気にコンビニエント
3軒日本のコンビニをまわり、外国人が深く納得していたのは「コンビニエンスストア」の意味。
「日本のコンビニは本気でコンビニエント」
コンビニエントは便利という意味なので、「これが本当の意味でのコンビニだ」と言っていました。
「アメリカのファーストフード店くらいの数あるよ」
しかもそれが、特に東京では全て徒歩圏内なことが普通じゃ考えられないそうです。
コンビニのカレー
「カレーライス!!日本のカレー絶対美味しい!!」
ベーカリーのエリアに行って…
「これ中身カレーなの?!カレーパン美味しいの?」
お菓子のエリアに行って…
「えー!またカレー味!!」
「コンビニの中カレーだらけだよ〜」と言いながら、「わぁ。オムライスにもかかってる!クレイジー!!」
それはデミグラスソースだったのですが、カレー色のソースはカレーに見えるみたいです。笑
ということでここからは、「クレイジー!」なニュアンスだった方を紹介します。
コンビニの二日酔い防止ドリンク
エナジードリンクのエリアで、「これ凄くパワフルなの!!」と私が伝えると…
「ハングオーバードリンク?!」
陳列されていた他のハングオーバードリンクを次々見せると、「こんなにあるの?!クレイジー」
日本の飲み文化はアメリカにはないので、驚くことが多いみたいです。
コンビニの塩むすび
「これどんな時食べるの?」
塩むすびを指しながら、アメリカ人が言いました。
私は買ったことがないので想像で「ラーメンの残りの汁に入れたい感じ」と言ったら、「なんてクレイジーな食べ方」と笑われました。笑
塩むすびは見たことがないそうです。
コンビニのたまご
「hot spring egg(ホットスプリングエッグ)?!!」
ホットスプリングと言えば温泉なので、どんなたまごなのが気になったみたいです。
「柔らかめのゆで卵で、白身も柔らかいの」
「うわ…」
「クレイジー?笑」
この外国人は生卵やとろとろ半熟卵が苦手な一人で、頼んだカルボナーラに生卵が乗っていて、そっと卵をどかそうとしたら割れてしまい嘆いていました。笑
コンビニのカニカマ
「なんだろこれ…チーズ?」
外国人が手に取ったのは大きなカニカマで、「魚だよカニカマ、おつまみに食べるの」
「これだけで?お料理の材料じゃないの?」
「大きいのはおつまみ用だよ、食べてみる?」
もう想像がつくかもしれませんが、「面白いね」と言って棚に戻されました。笑
ポカリスウェット
ペットボトルのお茶を見ていたので…
「これにしたら?」とポカリスウェットを見せました。
「ポカリ…スウェット?!」と凄く嫌そうな顔をしたのですが、スウェットは汗という意味なので無理もありません。笑
「どんな味?」
「甘くて、ちょっと塩っぱい」
しょっぱさとスウェットがつながったようで、「大丈夫…」と言われ興味を失われました。笑
コンビニの雑誌
外国人が、水着の女の子が表紙の雑誌を見つけて…
「Yuriは見ちゃダメ」
でもそれはコミック雑誌で、内容はほとんど漫画のもの。
女の子の写真はほんの一部だよと伝えると「表紙だけ見ると成人雑誌に見える」と言っていました。
その横にものすごい表紙の本気の成人雑誌が置いてあったので、「こっちが本気のやつ」と見せると、「オーノー!」と棚に戻されました。笑
確かにレンタルビデオ屋さんではカーテンの向こうに行かないと見れないですが、コンビニは全開ですよね。
外国人は「日本のイメージに合わない」とかなり衝撃を受けていました。
コンビニの履歴書
アメリカのものとは全く違うことを知っていたので「見てこれ、日本の履歴書」
今までにないほど、興味深げに見ている外国人。
「名前、印鑑、住所、あっここには写真…」と私が説明していると…
「履歴書に写真貼らなきゃいけないの?!」
「そう、ここは性別、年齢…」
「性別、年齢、そんなものまで…」
色々とアメリカとの違いを話した後、「書き間違えたら修正液使えないの」
「手書きで書くの?!」と、ものすごく驚かれました。笑
アメリカはパソコンでタイプするので、「履歴書を買うなんて変な感じする」と言っていました。
この3軒以外にも、たまたま通りかかったミニストップやナチュラルローソンなどにも行きました。
私は個人的にミニストップのソフトクリームが好きなのでシェアし、「アメイジング!」のような反応を期待しましたが「うん、グッド」とそんな感じでした。笑
予想できない外国人の反応は本当に楽しく、沢山笑わせてもらい、幸せな時間となりました。