外国人の反応-海外の反応-日本いいところ-伏見稲荷大社

外国人が嫉妬する日本のいいところ「パーフェクトジャパン」9選

日本はパーフェクトだと、アメリカ人の友人が言うことがあります。

どうやら日本とアメリカの違いを比べて、「それがある日本はパーフェクトだね」とただ単純に言っているのではない様子。

一見「どうなのそれ?」と思うものでも、それがそうである深い理由を知り思わず出る「パーフェクト!」がある。

「日本のいいところ」は「コンビニが便利」とか、そんな簡単には語れず、それくらいなら嫉妬しないそうです。

ちょっと説明が難しいので、さっそくいってみましょう!笑

日本人のいいところ

XL以上のサイズを探すのが大変

「XL以上のサイズを探すのが大変」って、日本のいいところには聞こえないけど…
と思いますよね。笑

だから今回の話は少し説明が難しかったのですが…

日本人は痩せ型。

日本人全般にそんなイメージを持つ友人。

私は中肉中背ですが、食事に一緒に行くと「そんなにモリモリ食べるのに太らないでしょ、ずるいよ」と言われる事もあるくらいです。

「いや、食べたら食べた分太るから運動するようにはしてる」

そう言っても「日本人だからなのかな…」と言われ、納得してもらったことはありませんでした。笑

しかし日本に行ったとき。

3回ほど「だから日本人は太らないんだ!」と、アメリカ人が深く納得した場面がありました。

その1つが「XL以上のサイズが見つからないこと」!

アメリカでLサイズを普段着ている友人が、日本の洋服屋さんでLサイズを試着すると「なんかパンパンじゃない?」

「確かに、それ本当にLサイズ?」

タグにはLと書いてあり、「日本とアメリカのサイズ感違うのかな?」

そう言われれば、日本ではSからMサイズを着ることが多い私ですが、アメリカではもっぱらXSです。

その事実を伝えると「じゃあ私は日本ではXLだね」

そしてXLを試着すると、「まだちょっときついよね」

アメリカ人を試着室に残しXXL(ダブルXL)を探しに行きましたが、そのお店にはXL以上のサイズはないと言われてしまいました。

それをアメリカ人に伝えると、ショックを受けたと同時に「だから日本人は太らないんだ!」と言われました。

日本で太りすぎると着れる服のサイズがなくなるから、「太ってはだめだと自制心が無意識に働くんだね!」

アメリカ人は大発見をしたというような表情で言っていました。笑

「その日本の環境はパーフェクト」だそうです。

お寿司がファーストフード

「だから日本人は太らないんだ!」の2つ目が「お寿司がファーストフードなこと」!

アメリカでは回転寿司であっても、わりと高価であるお寿司。

日本で回転寿司が、ものすごく安いことを知らなかった外国人。

回転寿司屋さんでお会見をして仰天!!

「これ、アメリカならファーストフードの値段だよ」

「確かにね」

「日本はお寿司がファーストフードになるんだ…」

「安い回転寿司は、そんな感覚かもね」

「だから日本人は太らないんだ!」

アメリカではファーストフードにカロリーの低いものや、健康志向のものもあるそうですが、値段が高めなことが多いそうです。

それゆえ、ついついカロリーが高いと分かっていながら、値段の安いほうになびいてしまうのだとか。

「日本ではお寿司がファーストフードって羨ましすぎる」そうです。

食事のサイズが小さい

「だから日本人は太らないんだ!」の最後が「食事のサイズが小さいこと」!

ドリンクのサイズは、アメリカのSサイズが日本のLだったり…

食事の量はアメリカの半分くらいだったり…

最初は「小さいね」「少ないね」と言っていたアメリカ人ですが、「日本ではこれが普通なんだもんね」

何かに納得したようで、「体もその量に慣れるよね」

量を食べないから痩せているのではなく、「これが普通」と思う量が少なく、それに慣れていることが、日本人が太らない理由なのだそうです。

「日本の食事のスタンダードが、肥満を作らないものなんだよ」

その環境がパーフェクトだそうです。笑

高齢者へのサービスが少ない

「日本は高齢者が多いのに、どうしてこのサービスがないの?」

アメリカにある高齢者用サービスで、日本にないものは多くあります。

気になる方は「老後生活は崩壊していない!日本とこんなに違うアメリカ高齢者の生活」を読んでみて下さい。

ある日、腰の曲がったおばあちゃんが、スーパーでカートをせっせと押しながらゆーっくり歩いているのを目撃して…

「電動カートがあるといいよね」

「そうだねえ、でもあっても日本のおじいちゃんおばあちゃんは使わないかもね」

「そうなの?!」

「うん、私のおばぁちゃんなんて足腰が弱らないように、スーパーに何時間もかけて徒歩で往復してたくらいだから」

「大変じゃない?!」

「自分の為なんだって」

その後アメリカ人は日本にない色々な高齢者用サービスを見て…

「分かった」

「なに?教えて!」

「高齢者のサービスが少ないから、年を重ねても元気なんだ」

アメリカは気の利いたサービスが沢山あるし、利用しようと思えばとても手軽だけど、その分老いに加速をかける。

「日本は高齢者を甘やかすサービスがないし、自分でなんとかしようという意識が高いから、お年寄りがいつまでも元気!」と、目をキラキラさせて言っていました。

「無いことが素晴らしい思いやりなのかもしれないね」

面白い発見をいつもしてくれてありがと〜と思いました。笑

時間に厳しい

ある日、遅刻ギリギリで走って職場に着いたとき。

「あー良かった、間に合った!!」

「走ってきたの?!」

「そう、遅刻しそうだったから」

「1分くらい大丈夫だよ」

その日の夜、遅番の同僚がゆっくり歩いて出勤。

出勤時間からすでに数分遅れていましたが、急ぐ様子はほとんどありません。笑

その遅刻した同僚に、もう一人の同僚が「Yuriは走って出勤したよ」

「そうなの?!走ったら危ないよ」

「あはは!道路が混んでたんだけど、そんなの遅刻の理由にならないから」

「素晴らしく厳しいね」

その後、日本では電車が時間ぴったりに来るなど、日本の時間厳守事情を話しました。

「それ利用者としては最高だね」

「日本人だけどすごいなと思う」

「でもサービスを提供する側は大変だね」

「確かに」

「日本で私働けるかな、笑」

もちろんアメリカでも、1分であっても遅刻は遅刻です。

でも何人かの同僚は気にしておらず、退社時も退社時間の数分前にタイムカードを押して帰ってしまうなどが続き…

ある日、時間に対するルールをミーティングでボスに言われていました。笑

とにかく日本の時間に厳しいところは、サービス利用者としてはパーフェクトだそうです。笑

チップがもらえない

日本では、レストランなどで働いてもチップがもらえないと学んだアメリカ人。

「あんなに素晴らしいサービスを提供しなきゃいけないのに、大変だよね」

「アメリカなら高額なチップに値するよ」と言っていました。

「でもさ、逆に考えてみると凄い」

「何が?」

「あの質の高いサービスにチップを払わなくていいんだもん」

「あはは!お客さん側はそうなるね」

日本のサービスに対するスタンダードは高い上、それが当たり前になっている。

「サービスを受ける側としてはパーフェクト」

そしてある日。

ある洋食屋さんでのおもてなしに感激したアメリカ人。

「失礼になっても、渡さないと気がすまない」

と、ビックリするくらい高価なチップをシェフに渡しました。

シェフも心よくチップを受け取り、両者ともにハッピーな様子。

それを見ていて、「チップを期待したサービスではないから、余計にアメリカ人の心を掴むのかな」とほっこりしました。

車が不便

東京滞在中のアメリカ人が「東京で車持ってる人って多い?」

「どうだろうね、レンタカーも安いしね」

「駐車場があるお店少ないから、車不便だよね」

「行く場所によってはそうかも」

都内は車を使う方より、電車やバスの方が便利だったりしますよね。

「それってすごい!!」

その選択肢が、日本人が自然と歩くきっかけになっている。

アメリカではニューヨークなどを除いては、車がないとどこへも行けない州もあり、車を使わざる得ないということもあります。

わざわざ健康のためとバスを利用しようとする方が、時間やコストの面でも悪い選択肢だったり。

歩くためにハイキングやトレイルにわざわざ行かなくても、自然と毎日の通勤や通学、お買い物でエクササイズができる。

日本都内の環境は、健康面を考えるとパーフェクトだそうです。

作るのが大変な一汁三菜

日本人には「一汁三菜(いちじゅうさんさい)」という言葉があるように、栄養をバランスよく摂ることを意識する習慣がありますよね。

「そんなに色々作るの大変だな…」

「それが理想だけど、なかなか難しいよ」

「でもそれが食文化なんだよね?」

「そうだね」

「文化と健康が関係してるってパーフェクト」

「アメリカの食文化は?」

「え…ハンバーガーとかピザじゃない?」

「その文化しっかり守ってるよね!笑」

「そう、どっちも大好きだしね」

「でもアメリカで食文化を守っても健康になれない」とアメリカ人は笑っていました。。

「日本人は日常食もパーフェクトだよ」

「納豆とかお味噌とか?」

「そう、それスーパーフードだもん」

日本食でしかも一汁三菜を作るのは大変そうだけど、食べる側としてパーフェクトなんだそうです。笑

パーフェクトなドンキホーテ

最後はアメリカ人が普通に挙げた日本のいいところ!

アメリカ人が買いたいものをいくつも挙げたので「ドンキに行けば何でも揃うよ」と言いました。

「全部見つかるの?!」

「うん」

「一つのお店で?!」

「そう、しかも安いの」

半信半疑の面持ちでしたが、とにかく連れて行きました。

店内で「ワオ!こんなものまで売ってる!!」と大はしゃぎ。

お会計の際「本当に全部揃ったね!!」

「でしょ?」

「しかも安い!」

その後、「ドンキほしい」とボソボソ言っていたので…

「アメリカにもディスカウントストアあるよね」

「日本のドンキがいい」

ハワイにもドンキがあるのですが、日本のドンキとは違うので、日本のいいところは「パーフェクトなドンキ」があることだそうです。笑