日本の食べ物の中でも、多くの外国人にはウケないだろうと予想がつく「納豆」のような食べ物ってありますよね。
でも今回は、私が勝手に「おいしい」と喜ばれるだろうと思っていた日本食で、思いがけない反応をもらい驚きました。
好みは人それぞれ違う為、「外国人の反応」と一言にはくくれるものではありませんが、こんな反応もあるんだと楽しんで頂けたら嬉しいです。
外国人の反応を聞いて、その日本の食べ物への見方が変わるかも?!海外の人(アメリカ人)の食レポいってみましょう!
外国人の反応(日本の食べ物)
ナポリタン
テレビで洋食屋さんのスパゲッティナポリタンを観たとき。
外国人が「美味しそう!」
「美味しいよ、今度食べてみる?」
そのシェフが、お店自慢のナポリタンの作り方をキッチンで見せてくれると…
「ワッ、すごい量…」
「何が?」
「ケチャップ」
日本人からしたら「ナポリタンだからね」と思うところですが、アメリカ人はビックリ!
「トマトケチャップスパゲッティだよね」
トマトケチャップはアメリカから日本に来たものだそうですが、こんなに大量のケチャップを使う料理はアメリカにはないそうです。
そのアメリカ人は、ナポリタンはケチャップスパゲティと知ってから、食べたいとは言わなくなりました。
オムライス
よく考えてみると、日本の洋食はケチャップが大活躍しますよね!
ある日、秋葉原のメイドカフェの様子をテレビで観ていたとき。
「お店の一番人気はオムライスです!」
とメイドさんが元気に言って、それを作って見せてくれるとのこと。
「オムライスが一番人気なんだって」
「オムライスって何?」
「オムレツにお米が入ったみたいな料理」
「白いお米?」
「違うよ、あ、これこれ見て」
ちょうどその時、メイドさんが炒めたお米にケチャップを入れるシーンでした。
「うわっ、すごい量」
そのとき「前にも言われたことあったな」とナポリタンの記憶が蘇りました。
メイドさんがケチャップライスに卵をかぶせて、その上にケチャップで文字を書き始めました。
「うわっ、さらにケチャップかけるの?!」
そう言われてみれば、ケチャップライスにさらにケチャップって、結構なケチャップの量だなと思いました。
「ケチャップってお砂糖沢山入ってるよ」
「卵とお米にケチャップって絶対美味しいよね」とは言っていたものの、健康志向のそのアメリカ人には、ケチャップの量が怖かったみたいです。笑
しかし、特性のデミグラスソースを使っている洋食屋さんのオムライスを食べたときには、美味しすぎてすごく感動していました。笑
牛肉寿司
回転寿司などで見かける、薄いお肉の乗ったお寿司。
肉好き外国人は好きだろうと思い、勝手に注文したものがテーブルに届きました。
「肉寿司、頼んでみた。食べてみて」
アメリカ人がひと口食べて、「うーん」
予想していた反応と違ったので「あれ?どんな感じ?」
「まぁ美味しいけど、お寿司じゃない方がいいね」
すごい正論を言われて、思わず笑ってしまいました。笑
前からお肉の乗ったお寿司などを見かけると、自分は食べないけど「アメリカ人が好きそう」と勝手に思ってきました。
でもそんなアメリカ人も、お肉はお肉で食べた方が美味しいという、日本人の私と似た意見だったことに笑えました。
さらに「まぐろのお寿司の方が好きだな」と言われ、深く納得しました。
しかしその後エビの天ぷらが乗ったお寿司を食べて「美味しい!美味しい!」というアメリカ人を見て、色々と分からなくなりました。笑
アジ
同じ回転寿司屋さんで、私がアジを食べようとしていたとき。
「おいしそ〜」と喜ぶ私の顔に、アメリカ人からの視線を感じます。
わざと横目でちらちらアメリカ人の方を見ながら、お寿司を頬張って「美味しい!」
もう一つ食べようとした私に、「そのシャイニーな部分気にならないの?」と聞かれました。
「このピカピカしてる部分?全然」
「食べ慣れてるんだね」
「そんなに気になる?」
「うん、ピカピカしてたら食べれない」
そう言えば、小さい頃「このピカピカしてるとこ何?」ってお母さんに聞いたかもなと思いました。
日本人でも小さな子供はマグロやエビは好きでも、ピカピカしたアジやコハダなどは食べられないことも多いですよね。
貝類も、ホタテ以外はなんとなく怖かったなと思い出しました。
色々な種類のお魚を食べ慣れていないアメリカ人にとっては、お魚に対しては日本のキッズと似た感覚があるのかもしれないと思いました。
ハムカツ
トンカツを食べたことのあるアメリカ人に、何も教えずハムカツを食べてもらった時のこと。
ソースをかけてパクリ。
食べる前から「コレ何?ズッキーニ?」と聞かれていたので、豚ではないとは分かっています。
「ん?」
中身を見ながら「なんだろうコレ」と、なかなかハムだとは分からない様子。
「ピンクだね、何かの野菜?」
ハムを食べ慣れているアメリカ人でも分からないものなんだなぁと思い、「ハムだよ」
「ハム?!わぁ全然分からなかった」
「どう?」
「見たこと無い食べ方だけど、まぁイケるね」
その後あまり箸が進んでいなかったので聞いてみると、「もっと薄い方が食べやすかったかな」
そのハムカツは分厚く、サンドイッチの薄切りハムは好きでも、塊のハムはあまり食べないそのアメリカ人には分厚すぎたそうです。
アメリカ人でも塊のハム好きな人はいるので、意見は分かれると思いますが、「このソースをかけると何でも美味しいけどね」と、とんかつソースを絶賛していました。
お好み焼き
外国人に人気があると聞いていた、東京のお好み焼き屋さんへ真夏に行ったとき。
お店は日本の古民家のような作りで、靴を脱いであがるようになっていました。
「ワオ、なんて可愛いの!」
ちゃぶ台のようなテーブルに鉄板がついており、座布団の上に外国人は座っています。
「昔の日本!すっごくステキなお店」
他のメニューには目もくれず、「お好み焼きが食べたい」というアメリカ人。
食べ物が運ばれてくるのを待っていると、「暑い…」といって、顔をパタパタ仰ぎ始めました。
出されたお冷を一気に飲んだアメリカ人は、「暑い…もしかして冷房…ない?」
「ない、笑 でも扇風機がある、笑」
お好み焼きを鉄板で焼き始めたら、さらに鉄板の熱気が充満し、あんなに「可愛い、ステキ!」とはしゃいでいたアメリカ人はものすごく静かになりました。
「大丈夫?」
「暑すぎる…もうダメかもしれない」
そう言ったアメリカ人の顔は真っ赤で、汗を大量にかき、お風呂上がりのような状態。
他のアメリカ人二人に爆笑されていました。
しかも床に座り慣れていないアメリカ人は、「心地よい座り方がなかなか見つからない」と大勢をコロコロ変えています。
お好み焼きが焼き上がり食べ始めましたが、「もう暑くてぼーっとして味がわからない」と言われました。笑
他のアメリカ人二人は「美味しい!」と言いながら、暑すぎると嘆くアメリカ人のため急いで完食。
ささっとお店を出るとアメリカ人が「意識がふっ飛ぶかと思った!」
あとで笑い話になりましたが、お好み焼きの感想は「とにかくお店が暑かった」という非常に残念なものになりました。笑
もんじゃ焼き
お好み焼きの時とは違う外国人と一緒に、もんじゃ焼きを食べに行ったとき。
失敗から学び、冷房と椅子のあるお店に行きました。
その外国人は焼きそばと、あとはお好み焼き以外のものが食べたいとのこと。
もんじゃ焼きは見たことがないそうですが、興味があるというので注文しました。
焼きそばは「美味しい、美味しい」と大満足。
もんじゃ焼きが運ばれてきて、私が作る様子に興味深々。
具材を炒め始めると「先に具材だげを調理するんだね」
土手を作って液体を流し込むと、「おーワオ!」
少し待ってから全体を混ぜて、広げ、小さなヘラを渡し「これで食べるんだよ」
すると「へ?これで完成?」
想像していた食べ物と全く違っていた様で、鉄板に柔らかく広がったもんじゃにビックリ。
「そう、そのまますくって食べてもいいし、こうやって焦がしても美味しいよ」
「見た目が凄いね」
見様見真似でアメリカ人が食べ始め、「うん、なるほどね」
「好きな感じ?」
「うーん」
どうやら好きとも嫌いとも言えないような微妙な感じで、結構な量を残して私にくれました。笑
その後まだお腹が空いていたみたいで、同じ焼きそばをまた頼んで食べていました。笑
もんじゃは「すごく美味しい、また日本に行ったら食べたい」と言っていた外国人もいたので、意見はバラバラだと思います。
しらす
スーパーに行ったとき「ゆでシラス」が売っていたので…
「これお米に混ぜて食べたりすると美味しいよ」
「何これ?魚?!」
「そう、シラス」
「お米に混ぜるの?!」
「塩っけがあって美味しいの」
「怖い怖い…」
怖いってなんだろうと思って聞いたら、「目が怖い」のだそうです。笑
魚を頭から食べる習慣のないアメリカ人にとって、目のあるものを食べるというのは考えづらいとのこと。
確かにシラスをご飯に混ぜたら、目だらけになりますよね。笑
私もししゃもやシラスはまるごと食べられますが、フィリピンで食べられているふ化直前のアヒルの卵「バルット」を食べるのは少し怖いです。
桜えび
ある日生桜えび丼を食べていたとき。
ねぎとろ丼を横で食べていたアメリカ人が「衝撃的な丼ぶりだね」と言ってきました。笑
「え、ねぎとろと半分ずつシェアしようと思ったんだけど、しない?」
「しない…ね、笑」
「うそ!?お寿司屋さんで甘海老の揚げた頭食べてなかった?」
「目は食べない」
そう言われ、確かにこの小さな生桜えびの目は避けれないよね…と思いました。笑
「体だけ食べてみて」
ひと口食べたアメリカ人が「新鮮で美味しい、目がついてなければ食べられる」
シラスも桜えびも同じで、そのアメリカ人はとにかく目が食べられないことが分かりました。笑
お団子
お餅が大好きなアメリカ人がみたらし団子を食べたとき…
「甘いのか塩っぱいのか分からないね」
タレがあまりお餅合わないと思ったらしく、なんとも微妙な顔をしていました。
「スイートとソルティーの組み合わせ美味しくない?」
「美味しいよね、好きだよ」
「チーズ味とキャラメル味のポップコーンを交互に食べると美味しいよね」
「美味しい」
「ハンバーガー食べた後、ドーナツ食べたくなるよね!」
「なるなる!」
「このお団子は、甘じょっぱいのが一つで味わえる感じしない?」
「しない、笑」
ちょっとふざけ過ぎましたが、スイートとソルティーの組み合わせ、その甘じょっぱい感じとは違うそうです。笑
それならば…と、お醤油のついた団子が海苔でまかれたものを発見したとき。
「コレ食べてみて」
「うーん、まぁまぁだね」
結局お団子は、何もついてないものが好きという事が分かりました。笑
お餅
お団子の好みは分かったので、今度は「モチ」とつく食べ物を色々食べてもらいました。
まずは、わらび餅。
タレを見て「お醤油で食べるの?」と聞かれ、一口食べたら「このバブル玉には味ないね」と苦い顔をしていました。笑
お餅という感じはしないそうです。
次は、くず餠。
きなこと蜜のかかったくず餅をじーっと見て、「私は大丈夫!」と言われました。笑
一個持ち上げて「ひと口食べてみて」と言うと、「消しゴムみたい、笑」
言われてみれば、「そうも見えてくる、笑」と思いました。
また別の日、つきたてのお餅に薄くあんこが入ったものを売る専門店に行ったとき、ついに「アメイジング!!!」が出ました!笑
私はお餅みたいな食感のものなら何でも好きなので、外国人も好きかなと思いきや、意外と好みが別れたので勉強になりました。
「これ外国人が好きそう」と日本人が思う日本食は、意外とウケないものがあるという発見は面白かったです。